LPIC102試験の合格にむけて

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本記事では、LPIC102試験合格に向けてしぐれがきが勉強してきた経過をまとめたものになります。
同じくLPIC102受験者の参考になればうれしいです。

目次




合格に向けた経過整理

以下のブログでまとめた勉強方法で試験対策をすすめました。
※勉強方法については本記事の下でも補足として載せています。

【実践】働きながらでもLPIC-1を1ヶ月で取得する!
目次 本記事について 本記事はLPIC-1を1か月で取得することを目指し、そのための試験申込み方法、教材や勉強方法、受験前に...



LPIC-1試験を1ヶ月で合格を目指していたので、LPIC101試験は以下のようなスケジュールで2週間で合格しました。
ステップ1(知識詰め込み)・・・2日
ステップ2(知識の確認と復習)・・・5日
ステップ3(演習問題を解く)・・・1週間
ステップ4(前日に問題集を一気に読み直す)・・・試験前日



Linux教科書 LPICレベル1 の章末問題 結果まとめ


ステップ2の段階で、Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応の章末問題を解いた結果は以下です。




問題集の結果まとめ


ステップ3の段階で、Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応の問題を解いた結果は以下です。




演習問題の結果まとめ


ステップ3で2回問題集を解いた後に、教科書と問題集の付録の演習問題を2回解きました。その時の結果は以下です。




【補足】教材紹介


ここではLPIC-1の受験に向けた教科書および問題集を紹介したいと思います。

教科書として使用したテキストは以下の1冊のみです。
Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応

問題集として使用したテキストは以下の1冊のみです。
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応



Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応

■価格
4,104円(書籍)
3,800円(Kindle)
(2018/2/22現在)


本の内容

出題範囲を一通り網羅しているLPIC-1対策専用のテキストです。
コマンドとそのオプションの実行結果がいくつも乗っており、コマンド内容と実行結果のイメージがつきやすかったです。
また、各章の最後に確認問題がLPIC101向けに61問、LPIC102向けに48問、テキストを読む⇒知識の定着まできちんとできたと思います。
さらに101,102の模擬試験が1回分ついているため、事前の模擬試験対策にも活用できます。

模擬試験を解いた個人的な感想としては、「LPICレベル1 スピードマスター問題集」よりも模擬試験は記述問題が多く難しい印象があります。
しかし、実際の本番も記述問題が多かったので、本番の試験レベルとしては「Linux教科書 LPICレベル1」の模擬試験レベルがでるものだと考えておくとよいでしょう。

ちなみに、この教科書は600ページ近くあり、結構分厚いです。。
私は1回読んだだけではなかなか頭に入ってこなかったので、2-3回読み直しました。
何度も読んで覚えるとよいと思います。下の方で私が実践した勉強方法をまとめているので、よろしければそちらを参考にしてください。


詳細情報



Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応

■価格
2,700円(書籍)
2,500円(Kindle)
(2018/2/22現在)


本の内容

LPIC1の問題集です。
章分類はLPICの出題範囲におおよそ沿っており、この1冊で網羅できるような構成となっています。
各章で20問から40問近くの出題数が出されており、全体としてLPIC101向けに204問、LPIC102向けに207問の問題がのっております。
また、101,102向けの模擬試験1回分が付録されています。
合計すると1つの試験に対しておよそ260問と、およそ本番4回半分解いたことになります。
これだけ解いておけば、十分問題解答力が付くと思います。
※本番では、何問か(10問くらい?)は見たことある問題が出題されていました笑

私は、この問題集を2回解きました。
1週目は合格点の65%も届かない章もありましたが、間違えた問題はテキストに戻って、不明点はないようにしました。
下の方で私が実践した勉強方法をまとめているので、よろしければそちらを参考にしてください。


詳細情報

【補足】勉強方法


勉強方法:4ステップ



ステップ1:知識詰め込み


Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応を読んで、基本知識を詰め込みます。
ここで意識するのは、全体理解です。1日100ページくらいの勢いで一気に読み終えます。
ところどころわからないところが出て来ると思いますが、どうしても理解できない場合を除き、後で調べればよいレベルのものは付箋などでメモしておき読み進めます。
また、各章の最後にある確認問題もステップ1では解きません。
とにかくスピードです。飽きる前に読み切ってしまいましょう。

これにより、試験で必要な全体知識をつけることができると思います。


ステップ2:知識の確認と復習


再度、Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応を読み直します。
ステップ1とは異なり、不明点はきちんと解決して読み進めます。付箋でメモしたところもすべて解決していきます。
また、各章の最後にある確認問題を解き、知識の確認をし、間違えた問題はよく復習をします。

これにより、試験で必要な知識が定着すると思います。


ステップ3:演習問題を解く


ステップ2までで、知識がある程度定着しているはずなので、ステップ3ではLinux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応を使って問題演習をします。
このとき、以下の点に気を付けて解くとよいと思います。

1.時間間隔を培う
解くときは時間を計ることをおすすめします。
60問に対して150分もあるので時間は余裕があると思いますが、時間を図ることで集中して解くことができると思います。
また、時間に余裕があるとはいえ、時間に追われて60問一気に解くと結構疲れるものです。本番はそれ以上に緊張してさらに疲れると思います。思わぬミスをしないようにするために、時間を図って集中して解くことを事前に行うことをお勧めします。

2.何度も復習する
不明なところがでたら、テキストで調べたり、ググるなりして解決しておきます。
これを繰り返すことで確実に知識が定着していくはずです。


ステップ4:前日に問題集を一気に読み直す


再度テキストや問題集を読み直します。
ここは流し読みで、知識を総まとめさせるためです。これによって当日への知識の積み込みを行います。
個人的にはこれを行うことでかなり知識が整理できて、当日はステップ3の模擬試験よりも実力が出せます。




以上!!!

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